出世とは？

先々週の社内研修の際に参加者の中で、出世できるリーダー、できないリーダーの話題になった。
出世できるリーダーは、上の人の要求をなんとしてでも実現しようと、上の人の顔ばかり見ている人。
出世できないリーダーは、チームのメンバーが働きやすいようにと、下の人の顔ばかり見ている人。
とある人が言っていた。
出世している人を見てみると、あながちハズレではないようにも思うが、そんな組織って悲しい。
チームのポテンシャルが引き出され、期待以上の成果がでることで、下からも慕われ、上からも認められるようなそんなリーダーがいい。
出世して、その地位にいるときは下も指示を聞いてくれるが、会社辞めたら、誰も見向きもしないなんて悲しい。
組織を離れても、この人になら付いて行きたいと思える上司。前の部署には直属ではなかったがいたなー。
自分はどうかというと、世間で言われているような出世欲というものはない。自分を高めたい、みんなに慕われる存在になりたい、とは思うけど。それを目指しているうちに自然と部下を導いていくリーダーになっているのはいいが、「リーダーになる」あるいは「出世する」のが目的になるとどうもおかしいような気がする。
最近、上司の発言や行動を見ていて、Unthinkableなことがあったりで、そんなことを考えていた。