一流に触れること


大学の卒業式の学長の祝辞など、憶えている人なんてそれほど多くないんじゃないかと思う。例に漏れず、僕もほとんど忘れてしまった。しかし、一つだけ記憶に残っていることがある。


「一流に触れることの大切さ」


若いうちに一流の人や物に触れることによって本物を見る目を磨きなさい、とおっしゃっておられた。このことだけは非常に印象的で、自分の中に残っている。常に思い出すわけではないのだが、自分の行動や考え方を改めて見つめてみると自然とそういう行動をしているような気もする。

今度、超一流のミュージシャンのコンサートを観にいくことにした。
超一流のサウンドを浴びてリフレッシュ&インスパイアされることを期待しつつ、今から興奮している。