メール依存症


ここ4日間、友達から一通も携帯にメールが届いていない。
「たった4日間」
なのに、1ヶ月くらい友達からメールが届いていないかのような錯覚にとらわれる。「メールは着てないか、着てないか」、いつも携帯を眺めてしまう。まさに、メール依存症
メールとか、携帯電話とか、コミュニケーションツールが増えることによって、生活はより便利に、より豊かになったけれど、すぐに連絡がとれる状況だけに、連絡がとれないと心配になり、連絡がないと不安になる。人の時間に土足で踏み込めるようになり、なにか自分の家のまわりの壁が低くなり、自分の行動が、あたかも丸見えのような感覚。

電話を発明したことで有名な、アレクサンダー・グラハム・ベルは生涯、自分の部屋に電話を置くことを拒んだそうだ。「電話とは何たるものか」を、一番よく知っていた人物らしいエピソードである。


メールなんて、携帯なんていらない。心と心をつなげる『信頼』の糸さえあれば。


「誰か至急メール求む!!!待ってるぞー!!!」


今日は非常に寒い!!!朝も、目覚めてから一時間くらい、ベッドから出れなかった。冬生まれなのに、寒いのは苦手である。