貫く大切さ
今日会社からの帰宅途中に本屋に立ち寄った。芸能本のコーナーの前を通ったとき
"HG"の文字が目に飛び込んできた。そう、流行語大賞にノミネートされるほどになった今をときめくレイザーラモンHGの初単行本、その名も「レイザーラモンHG」そのままである。。。
- 作者: レイザーラモンHG
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2005/11
- メディア: 単行本
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以前、細木数子の「ズバリ言うわよ!」というTV番組のお笑い芸人を占うコーナーで、細木数子がHGを今から占おうかという時に、芸とは言えども腰を振り続けているHGの態度に対して、占ってもらう態度じゃない!と激怒し占いを拒否した場面を思い出した。正直見ていて「怒ってんだから、腰振るのやめろよー相手も女性なんだし、いくらなんでも失礼だろー」と思ったし、一方Wikipediaには「裏ではマジメな性格」などと書いてあったのでおかしいなーと思ったが、よくよく考えてみるとあそこで彼の唯一のコアコンピタンスである「腰振り」を止めてしまうと、はっきり言って彼は「ただのいかがわしいにーちゃん」になってしまい場が白けてしまうのである。そう。彼はそれをちゃんと認識していたので、いくら目上の人を激怒させようとも腰を振り続けたのである。視聴者のために。生き残りのために。いまアメリカで大流行のPUFFYじゃないが、「これが私の生きる道」だったのである。なにがあっても貫き通す。これは起業家・投資家にも通じるところがあるようだ。起業するといろいろな困難が襲ってくるが、その中でも自分の信念を貫き通すことが大事とのこと。アップルコンピュータのスティーブ・ジョブスも、社会や人間とコンピュータがどうあるべきかを常に考える姿勢は変わっていない。また今世紀の最も偉大な投資家として有名なウォーレン・バフェットが「自分が理解できない企業には投資しない」とのポリシーを貫き、IT株のバブル時に、事業内容が理解できないとの理由からIT株に投資しなかったためバブル崩壊の影響を受けなかったというエピソードにも通じるものがある。
HGからジョブス、バフェットまでちょっと飛躍しすぎた感もあるが、まあようは日和見主義ではなく、軸をぶらさず信念を持って生きるのが成功のもということ。去年の忘年会では波田陽区のモノマネをした人が多かっただろうが、今年はHGのモノマネする人、多いだろうなー。わたくし今年も忘年会の幹事フォー!(ドイツでもはやってる!?)
今日は給料日。今月から給料がわずかながらUPした。自分へのごほうびとして大好きな"FRIENDS"のDVD買っちゃいました。楽しみです!