外国人の話は途中で遮れ


おしゃべりな外国人の話は途中で遮(さえぎ)ろう![NBonline]
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080415/153053/?P=1


読んでいて、海外でビジネスをしていう上で重要な示唆を与えてると感じたので掲載。
まさに自分にとってオンタイムな感じ。自分に当てはめて考えてみる。。。

私の経験で言うと外国人と話す時のコツの1つに、相手の話は途中で遮らなくてはいけないというのがあります。欧米では、たとえ大学の講義であったとしても、自分が話したい事があれば、相手の話を遮ってでも自己主張をしていきます。相手に最後まで言わせるということは、基本的にはそれを受け入れたと思われても仕方がないからです。


ハイスピードの英語なため、理解できないまま黙って最後までウンウンとうなずきながら聞いている自分。

しかし、日本人が外国人と話す場合、まず言葉(英語)が十分にできないという負い目のためか、なかなか相手の話を遮ることはしません。そのためにイニシアティブは、相手側に移っていってしまいがちで、ただただ相手の話を聞いているだけになってしまいます。
その結果“あいつは存在感のない奴だ”と思われてしまうのです。
外国語のハンディはあったとしても、日頃の訓練でディベート力を身につけるなどして自己主張をしていかないと、外国人とビジネスのタフな交渉を対等にしていくのは非常に難しくなります。


そこまでタフな交渉は今のところないが、このままいけば今後“あいつは存在感のない奴だ”と思われる可能性は十二分に考えられる。。。

海外では、たとえクライアントの社長相手であっても、親しくなればファーストネームで呼び合いますが、上下関係に厳しい日本ではそういうわけにもいかず、相手の話を遮るといった“失礼”はもってのほかと考える人が多いのでしょう。
しかし、外国人とビジネスを行う際には、自己主張をはっきり持ち、それを相手に伝えていく方が、相手からも信頼されやすいということは断言できます。
何でもかんでも「イエス」と答えていると、“本当にこいつは理解して納得して、承認しているか?”と逆に疑われかねません。主張すべきは主張して、引くところは引くという姿勢が大切です。


ま、いちおう会社の看板背負ってアメリカに送り込まれたわけで、何でもかんでもバカみたいに「イエス」で引き下がるわけにはいかんわな。

日本で成功している外資系企業は非常に少ないと言われています。
それは日本人のこのような、本国へのアピール力のスキルの低さ、外国人とのコミュニケーションセンスの無さが大いに関係していると思います。
仕事に対するスキルも経験も十分にあるのに残念ながら、それを外国人に伝える能力が欠けている優秀なビジネスマンを、数多く見てきました。


「外国人とのコミュニケーションセンスの無さ」キーワードがでてきました。"外国人とのコミュニケーションセンス"。

 日本企業にとっても、急速にグローバル化している市場の中で、外国人と対等に戦えるコミュニケーションスキルを持った人材の育成は、今後さらに重要なテーマになってくるのは間違いないでしょう。

 “外国人の話は途中で遮れ”が私の考えるグローバルコミュニケーションのキーポイントです。


英語が聞き取れない、正確に話せないことが引け目になって、話しかけるのが億劫になってる自分がいます。。。
「外国人と対等に戦えるコミュニケーションスキル」これアメリカで身につけてから帰りたいと思っております。