牛丼の秘密

U-jin2007-10-16



テレビ東京の「カンブリア宮殿」という番組に、
吉野家の安部修仁社長が出演されていた。


この番組、おもしろくて観るようにしているが今回、
おもしろかったでBlog。


ごはんに牛肉を盛りつけるための吉野家の「おたま」
の穴の数は47個(赤穂浪士!?)だそう。
また、その穴の直径は企業秘密だそうで、昔から
受け継がれているものらしい。


この穴は、最もおいしくタレがご飯にかかるように
するために必要不可欠なものだそうだ。
「つゆだく」っていうのもあるが、そのまま食べて
もらうのが一番おいしいとのこと。


ということで実際の目で確かめようと、久しぶりに
会社帰りに吉野家に立ち寄り、牛丼を頼んでみた。


たしかに、タレはご飯全体にしみこんでおり、
どんぶりの底にタレが溜まるようなこともなく
また、タレがかからず白いご飯のままのところ
もなく絶妙の量だった。


小さなことに見えるが、なにげにスゴイ。


こんな細かい点に注目して食べている人って
どれくらいいるんだろうか。。。


記憶違いがあるかもしれないが、頭に残っている
番組内での安倍社長の言葉を書き記しておく

  • 「まわりの人に助けさせる」というのと「まわりに助けてもらう」では全然異なる。全力でがんばっていれば、助けてくれる人が現れる。
  • 「気持ちさえ折れなければ、チームが負けることはない」
  • 「学歴よりも学力。素直で向上心のある人を採用している」
  • 「好き嫌いと才能は別。いま与えられた場で全力でやれば、次の世界が見えてくる」
  • 「判断に迷ったときは、3年後の自分から今の自分を見てみる」

特に、「好き嫌いと才能は別。いま与えられた場で全力で
やれば、次の世界が見えてくる」という言葉が響いた。
全力でやっていないと、見えてこないとも。
今の自分に言われている気がした。
今の自分は全力を出し切っているか。
問いかけてみる。


P.S. 風邪を引いてしまった。ご注意を。