Second Life、試してみた

U-jin2007-02-18



前回の英語学校のプレゼンの宿題で、今話題!?の3Dのヴァーチャルワールド"Second Life"のNewsを取り上げた。TMP WorldwideというUSの人材派遣会社が雇用者と被雇用者の出会いの場として、TMP Islandという場所をSecond Life内に用意するという話。

TMP Worldwide Brings Recruitment to Second Life


みんなにどんなものか話すには、自ら体験せねばと、先日Second Lifeで少し"生活"してみた。


Second Life website:
http://secondlife.com/world/jp/

自分のAvatar(ネット上での仮の像)を操作して移動したりするのだが、まだいまいち操作方法やどのように活用していけばいいのか分からん状況で楽しめる&活用できる域にまではぜんぜん達していない。
Second Lifeにビジネスチャンスがあるかどうかを探るため、IBMTOYOTANISSANなどの企業も参加しているとのこと。いまこんな話をしても、「しょせんゲームでしょ」「注目に値しない」なんて思われるかもしれないが、生まれたときからPCや3DのヴァーチャルTVゲームがあるのが当たり前、使えて当たり前の次の世代の子供たちにしてみれば、ぜんぜん違和感なく入り込める世界。ここらへん、時代についていけないおじ様方には理解困難な世界だろう。
Second Lifeのメリットとして、Second Life内での通貨であるLinden dollarをリアルなUS dollarに両替できるという点があげられるが、世界のどこにいようがPCがネットワークにつながってさえいれば、何人でも時間を指定して一箇所に集まってコミュニケーションがとれるという点があげられると思う。今後、世界の拠点のメンバがSecond Life内のヴァーチャルオフィスで会議を開催とか、一緒に作業・開発とか絶対あるはず。

英語学校でのみんなの反応はいまいちで、先生には「Realworldに戻って来い!」とまで言われたが、別にハマってるわけではないし、世界というのはありえないと思っていたことが現実になるもの。ポケベル使ってたつい数年前でさえ、何人の人が携帯電話でテレビみたり、音楽聴いたりできるなんてリアルに想像していただろうか。数年前、ハワイに一週間ホームステイしたときに、幼稚園の年齢の二人の兄弟が三国志のような戦闘物のPlayStationのゲームをやっていたが、操作が早すぎて画面上のプレーヤーについていけず、なにやってるかぜんぜん理解不能だったこと思い出した。彼らにしてみれば、ヴァーチャルな世界やリアルな世界という区別さえもないのかもしれない。

日本語版がまもなくリリースされるらしい。いろんな使い方を発見するのが得意な日本人のこと、今後の展開が楽しみだ。