仕事のあれこれ


今日は思ったことをつらつらと

  • 風呂に入りながら、自分はどういう仕事をすればいいか考えた。答えは「自分にしかできない仕事」だ。自分にしかできない方法かもしれないし、自分にしかできない製品作りかもしれないし、自分にしかできないパラタイムを作り出すことかもしれない。とにかく「自分にしかできない仕事」だ。
  • 会社の先輩に残業時間中に言われた。「仕事がんばってますね。守るべきもの、かかえるものがない今、プライベートを充実させたほうがいいんじゃないですか。家庭や子供やローンをかかえると、仕事を頑張らざるを得なくなって、逃げられなくなりますから。」一理あるかも。でも、今だから頑張れる仕事ってのもあると思うけどね。
  • 成長や向上心というものを失って、昇進も望まなくなり、現状を維持することに固執しだすと、なるべく仕事を受けないように仕事をするほうが得だ、という精神状態になる。給料上がらなくていい。頑張ったって、給料同じなら仕事がこないほうがいい。そんな風になると組織に活気が無くなり、仕事ができる(素直に頑張ってしまう)人に仕事がまわり、残業しているのはいつも決まったメンツになる。要領よく、仕事が振られないような環境を自らあざとく作ってしまう人もいる。「仕事はお互い助け合って進めるものですよ」なんて当たり前のように言われても、そんな気にはなれないよな。各個人に責任ある仕事がそれぞれちゃんと割り振られてこそ、お互いの責任分野が明確で、お互いが頑張っているのを認め合ってこそ、助け合いの精神がうまれるのではないか。
  • 今日うちの技術部門のエースから矢継ぎ早にするどく質問された。さすがだ。彼は休み時間も仕事してたぞ。でも、その下の担当者と話をしてたら「そんな話、エースさんから降りてきてませんでした。。。」エースも忙しいのであるw
  • エンジニアというポジションを捨てて今のポジションにいるのだが、振り返って最近エンジニアっていいよな、楽しいよな、って思うようになった。納期とか厳しい条件はあるだろうけど、自分の力で切り開いていける。企画・推進部門って自分で切り開いていける部分もあるけど、人動かしてなんぼのところ。自分の力で積極的にものづくりできる人は、開発のほうがぜったいおもしろい。そういえば実は、大学時代からだが、論文書くのが好きなのである。美しい論理展開。するどい切り口。気の利いた表現。自分の意見の読み手へのアピール。最近、論文的なものをまとめているのだが、物書きも自分でいくらでも世界を広げることができる。