Job is ...

U-jin2006-09-15



今日は朝一から、おエライさんの机の前に呼び出され、雷を落とされた。「スイマセン」としょっぱなから謝っておけばよかったものの、そのおエライさんの言いたいことはわからなくもないが、あまりにも行き過ぎた要求だと判断した僕は、歯向かってしまい、脂に火を注いでしまった。フロアの人はみんなこっちを見ずに、耳ダンボだったようだ。(しかし、数時間後、そのおエライさんに話しかけたが、ニコニコしていた。サバサバ系)

夕方、直属の上司と面談。「不満はない?」と言われ、違和感を持っている仕事について説明する。「それは、もっと情報を入手すればいいわけであって、例えば○○会議に出て情報を入手すればいいじゃないか。そうすることで『成長』するんじゃない?」と言われた。
上司の言いたいであろうことはわかる。が、どうしても納得できない。もっと適切な方法・仕組み・人員配置というものが僕の頭の中にあるから。
それに『成長』って言葉が心に響いてこない。直属の上司が言う『成長』と僕の『成長』の定義が違うから。どうしても頑張ろうというモチベーションにならなかった。
仕事をさせるインセンティブとして、簡単に『成長』という言葉を使って欲しくない。各個人のキャリアビジョンを考えながら、こう成長させよう、こういうところを伸ばしてやろう、って考えてアサインしてほしい。

すごい理想論を言っているのは重々承知の助です。現実は甘くないんだよ、なんて言葉が飛んできそうです。そう、この環境では、僕は理想主義過ぎるのかしれない。しかし、それに気づいていない上の人たちって。。。と歯がゆくなるのです。そういうことに気づかないくらい忙しいのか、気づけない体質になってしまっているのか、マネージメントというもの自体に興味がないのか。いや、気づいているのにもかかわらず、あきらめ、目をつむっているのか、一部の人間に頼らざるを得ないのか。


先日、他部署の人と電車が一緒になり、我々の部署をどう思うか訊いてみた。「3割が役に立つデキル人で、3割が普通の人、残りの4割がムダな人かな」と言われた。僕はどこに入っているのか。


偉そうなことばかり言っているが、実は、なまぬるい今の環境に甘えてる自分がいるのも事実である。これに危機感をおぼえている間はいいが、当たり前になったら終わりである。僕が思っている真の意味での『成長』はできていない。また、その環境もいまだ見つかっていない。


思いつくまま書いていたら、まとまりのない文章になってしまったが、とにかく誰かの言葉を借りれば、仕事は『罰ゲーム』ではないのである!