餃子な夜


友達と以前から一緒に行こうと言っていた、表参道から少し入ったところにある原宿餃子樓に行ってきました。餃子が一皿290円という安さで、1000円で腹一杯食べることができました。手頃な値段、餃子のおいしさからか、店についたときには10人くらいの列ができていました。金曜日の晩ってのもあるかもしれません。また、お世辞にもおしゃれとはいえない店内にもかかわらず、女性客が多かったのには驚きました。やはり原宿という土地柄もあるのでしょうかね。
餃子を食べつつ、友人とお互いの悩みなどについて話をし、非常に有益なアドバイスをもらえ、またいろいろと心に溜まっていたものを聞いてもらえたことで、少し元気になれました。


そして表参道ヒルズにはじめて行きました。外からしか見ていませんが、まわりのブランドショップとあまり変わり映えのない近代的な建築で、あまり僕の好みではありませんでした。以前の同潤会と同じ雰囲気とまではいわないまでも、もうすこし温かみのあるデザインがよかったなと。また友人とあまり安藤忠雄の建築っぽくないという話になったのですが、表参道ヒルズは、商業施設だし、施主さんの要望を取り入れないといけないという制約があっての建築物なので、安藤忠雄の思想をすべて反映させた建築物にするのは難しいのでは、との結論に至りました。純粋な芸術作品ではないですからね。でも、芸術性と実用性を折衷し、ひとつのものに仕上げるのが建築の醍醐味だし、おもしろいところだと思っています。以前から気になってた建物と道路の間の水路は、清涼感があってよかったです。流れている水はエコを考えて循環させているのでしょうか(そう望みます)。水路は想像していたよりも浅く、少し驚きました(はまってもぜんぜん大丈夫。よかったw)。