仕事のコノミ

U-jin2006-01-24



今、二つの主な仕事をかかえている。
ひとつは、ある程度ルールはあるものの、白いキャンパスに自分の考えを反映させながら描けるような仕事。こういう仕事は、おもしろい。描いている途中にいろんな指摘を受けたとしても、理想的な絵に近づいてるのが実感できるし、達成感がある。さらに評価されるとなおうれしい。
もうひとつは、展覧会に落選した他人の描いた絵の批評をして、いちゃもんをつけなければいけないような仕事。こういう仕事は苦手だ。特に相手がその絵に関して自信満々だったり、スムーズに話のできないくせのある人だったりするとなおさらツライ。こういう場合は、自分よりお給料をもらっている人を巻き込んで解決するのがいいと、先輩の仕事ぶりを見つつだんだんわかってきた。こういう仕事は早く終わらせたい。。。


先日、うちの上司が昇進した。家では
「ママ、昇進したよ」
「ほんと!おめでとー。今日はごちそうね!」
なんて会話が交わされているものなのかなーと想像してみたり。
自分のことをよく知ってくれている上司が昇進するというのは、ある意味喜ばしいことだと思う。派閥がどうのこうのという意味ではなく、ものごとを(いい方向に)動かしたいときにより権限の高いその上司の承認が得られれば、よりスムーズにものごとを動かせるから。踊る大走査線での「室井さんが昇進して警察を変えてくれなきゃだめなんです!」というのと意味合いは似てるかな。