高知へ(その1)

高知城からの眺望



7/30〜31と高校時代の友人の結婚式に出席するため高知県へ。


羽田空港高知龍馬空港−JR高知駅と移動し、土佐入野駅まで行くための
「あしずり一号」の発車までの待ち時間が2時間程度あったので、プチ高知観光を決行。
高知城&ひろめ市場を見学。セミの鳴き声が響くなか、汗をかきかき2006年の大河の舞台、
高知城天守閣に登り、高知の町を眺めながら、城主山内一豊気分。
「天下獲ったぞ!(大げさ)」


ひろめ市場で、高知に来たらこれは食べなきゃの鰹のたたきを食す。
さすが本場は違います。臭みもなくウマイ!
ここで、事件発生。食べた味噌汁に髪の毛が入っていた。
が、なぜか怒りが沸いてこなかった。東京なら絶対クレームを言っているはず。
気持ちがおおらかになっているのか!?とも思ったが、東京では過剰なサービスに
慣れきっておりそれが当たり前になっている自分に気づく。


その後、大阪の友達と合流し土佐入野駅まで90分の旅。
空いてるだろうと思ってたのに2両編成のためか、満員。かろうじて座れる。
結婚する新郎から、「今日はよろしく」とメールがくる。
そして合流した友達にも着たので、一緒に「結婚式、今日やったっけ?」と返信(笑)。
案の定、心配になったのか新郎からTEL。ごめんよ〜!


土佐入野駅(無人駅!)に到着し、送迎バスで会場の「ネスト・ウエスト・ガーデン土佐」へ。
海岸沿いにある、円形の素敵な建物。
式の前に、記念撮影をしてるところに遭遇。奥さん、綺麗!モデル並みに顔小さい!


式まで時間があるので、すぐそばの海岸を友達と一緒に散歩。
彼の商売の話で盛り上がる。新しいビジネスモデルを求めてるとのこと。
こんなの考えるの大好きなんだがすぐにいいアイディアは浮かばず。
待ってろ、友よ!おれが考えてやる(ほんまかい)!

そして、式が開始。海の見える屋外での人前結婚式スタイル。
お祝いの風船を空高く飛ばしたり(自然破壊につながらない素材らしい)
と今まで出席した中で初めてのスタイル。


次は、ビュッフェ形式でこじんまりとした素敵な披露宴。
新婦の両親への挨拶にジーンと感動。
2次会は、宿泊施設が併設されているので夜中の2時頃まで(笑)。
高知県情報や、高知と都心の文化/方言の違いなどで盛り上がる。
車で移動2時間なんて当たり前で気にしないことや、家では携帯の電波が入らないなどなど、
都会では考えられないような不便さを聞いたが、不便なところを不便と捉えていないことを
聞くにつれ、幸せは一つのものさしでは測れないことを痛感。
じゃあ俺にとっての幸せとは都会で暮らすこと?と自問自答。
都会の生活はなにか過剰な便利さ、過剰な情報に振り回されているような気がする。