青森ねぶたの旅(3日目)

U-jin2006-08-07



八戸港観光遊覧船へ。ウミネコかっぱえびせんで餌付けできるのです。

餌付けって、純粋に楽しいのですが、人間が集客目的でウミネコに餌付けしてしまっているがために、ウミネコたちが人間の力を借りず、自分たちの力だけで餌を見つけてくるという習性を失くしはしないか、という思いにかられてしまった。この遊覧船がなくなったとき、果たして彼らは、自活できるだろうかと。。。動物園の動物にも同じことが言えるかもしれませんが、動物園の動物は一生人間が面倒見ることを(動物園は変わったとしても)約束されている反面、ウミネコたちの面倒は、遊覧船がなくなれば誰も面倒をみない。。。じゃあ、人間に食べられる目的のために飼育されている、牛や豚や鳥はどうなんだ、人間のため、人間に食われるために餌付けされているじゃないか、なんて考え出すとキリがないのですが。。。


その後、種差海岸を見学。やっぱり、海はいい。海は危険な反面、その分、人を惹きつけてやまない面もある。人間もそういうギャップのある人って、魅力的に見えるもんです。海を見てるとほんと心が洗われます。大事だな、こういう時間。



そして、桜肉(馬肉)の老舗「尾形」で馬刺とすき焼きに舌づつみ。脂っぽくなくてめちゃ馬w。さっきまで、動物がどうのこうの言ってたのに。。。そう人間なんて自分勝手な動物です。。。



そしてねぶた海上運行・花火大会へ。

ビール、ワインを飲みつつ、焼きそば、焼き鳥ほおばりつつ、花火を鑑賞。花火を観てたら、今回の旅で感じた友達のありがたさや、普段の生活でのいろんな思いがこみあげてきた。花火って不思議な力がある。老廃物を出してくれる、サウナみたい(もっとうまい表現あるやろw)


そして、2日連続でカラオケへw。。。(盛り上がらないことや、受けないことを気にせず、くるり熱唱!)