青森ねぶたの旅(1日目)

U-jin2006-08-05



前日の残業のせいで、寝坊しながらもなんとか新幹線に間に合い、青森へ。
去年から切望していた、青森ねぶたの旅である。


八戸経由で青森に到着。青森で昼食後、「立佞武多(たちねぷた)の館」で、金魚ねぷたを作成。童心に戻った気分。っていうか、こんな作業したの、十年ぶりくらいかも。純粋に楽しい。



展示されている五所川原立佞武多」を見学。十数メートルあるだろうか、こんなのが動くのかと思うくらいでかい。すごい迫力。ガンダムモビルスーツなみ!?



その後、青森ねぶた祭に「参加」(見学ではない!)。

らっせらー、らっせらー、らっせらっせらっせらー
青森の友達は、「踊る」ではなく「跳ねる」という言葉を使っていた。「らっせらー、らっせらー」と誰かが音頭をとると、それに続いて「らっせらっせらっせらー」とみんなが跳ねながら続く。人の群れの中に混じって、跳ね方も掛け声も見よう見まねだったが、すぐになじんだ。これは、やばい。くせになる!人間の素の部分に眠っているNativeな衝動が掻き立てられる感じ。汗だくで、大声で叫んでたら、ナチュラルハイ!(酒も入ってたけどw)
猫ひろしの掛け声は、青森ねぶたのものだったってのは、恥ずかしながら、実は今回初めて知った。



祭後、居酒屋「いぶし銀」で海の幸を、そしてそこで催された石川流の踊りと三味線を堪能。 普段、伝統芸能に接する機会がないので、すごい新鮮だった。「日本の伝統を継承する」ことの大事さについて考えさせられた。キャリアアップだの、儲ける仕組みだの、といったことばかり考える普段の生活ってどうなんだ、とふと頭をよぎる。もっと大事にすべきことってあるのではないか、なんて。三味線、おもしろそうだ。やってみたい。